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名称/(ウイルスの型) |
発生年 |
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スペインかぜ
(H1N1) |
1918年 |
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第一次世界大戦中に大流行したインフルエンザ。1918年3月にアメリカとヨーロッパで第一波が始まり、同年秋に第二波がフランス、アメリカなどで始まった。第二波で致死率が高まり、約10倍になった。翌年春には第三波が始まり、1年間で3回の流行が起きた事になり、第一次世界大戦の戦死者数よりも多かった。 |
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アジアかぜ
(H2N2) |
1957年 |
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1957年2月に中国の一地域で流行が始まったインフルエンザ。2ヵ月後には香港にまで達した。伝播速度が速いのが特徴で、香港への到達後、半年未満で全世界での症例が確認されている。スペインかぜより軽症のウィルスであったと考えられ、致死率も低かったとされる。 |
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香港かぜ
(H3N2) |
1968年 |
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1968年に始まったインフルエンザで、当初の伝播状況はアジアかぜと類似するが、さらに致死率は低く、前年の季節性インフルエンザの死者数と比較しても少なかった。
これはアジアかぜウィルスH2N2亜型とN2を共有していたため免疫が働いたのが要因との説がある。
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